知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
未来のディスプレイ技術、エレクトロクロミック素子を強化する革新的な重合体

国立研究開発法人物質・材料研究機構
未来のディスプレイ技術、エレクトロクロミック素子を強化する革新的な重合体

本特許では、特定の化学構造を持つ新規な重合体が開示されています。その中心には、特定の金属イオン、アルケニレン基やアルキニレン基、アリーレン基などと組み合わせた2価基などから選択される要素が含まれています。これらの構成要素は、それぞれ独立してピリジル基以外の1価の基で置換されていてもよいとのことです。この重合体は、対イオンと組み合わせて使用することで、エレクトロクロミック素子の性能を向上させる可能性があります。さらに、この組成物を含むエレクトロクロミック素子は、ディスプレイや調光装置などに応用可能とされています。対向配置の電極の間にこの組成物から形成される組成物層を有するエレクトロクロミック素子を利用することで、透明性や調光性能を向上させることができます。

つまりは、高度な複雑な化学構造を持つ新たな重合体とその活用法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業電子部品製造業ディスプレイ製造業

  • 高性能ディスプレイの開発
  • 本特許の重合体を用いて、高性能なディスプレイを開発することが可能です。特に、エレクトロクロミック素子の性能向上に寄与する可能性があります。

  • 高効率調光装置の製造
  • 本特許の重合体と対イオンを含む組成物を利用することで、調光能力が優れた調光装置を製造することが可能です。これにより、エネルギー効率の良い照明装置や建築材料の開発に貢献できます。

  • 次世代電子部品の開発
  • この新規な重合体は、その複雑な化学構造と調整可能な性質を活かして、次世代の電子部品やデバイスの開発に応用することができます。これにより、より高性能で効率的な電子製品の実現に寄与することが期待されます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-538339
発明の名称重合体、組成物、エレクトロクロミック素子、調光装置、及び、表示装置
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号WO2020/040026
登録番号特許第0006979239号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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