知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
高いイオン交換能力を持つ層状複水酸化物結晶の製造技術

国立大学法人信州大学
高いイオン交換能力を持つ層状複水酸化物結晶の製造技術

本特許は、有害なアニオン種を十分に除去できる新型の層状複水酸化物結晶(LDHs)の製造法に関して詳述しております。従来のLDHsの合成手法では、結晶粒子が凝集し易く、イオン交換容量が低下する問題がありました。本特許では、これを解決する新たな製造法を提供します。特に、前駆体結晶の化学量論比よりも多く含む前駆体結晶を形成し、これに加水分解処理および焼成処理を施すことで、高いイオン交換能力を持つLDHsを製造します。これにより、硝酸イオンなどの有害アニオン種を含む工業排水や農業肥料から生じる水質汚染を効果的に除去することが可能となります。

つまりは、有害なアニオン種を十分に除去できる新たな層状複水酸化物結晶の製造方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 環境保護水処理農業

  • 工業排水の浄化
  • 工業排水に含まれる有害なアニオン種を除去するための浄化システムに本特許の技術を活用することで、より高い浄化効果を得ることが可能となります。

  • 農業肥料の安全化
  • 農業肥料から生じる硝酸イオンなどの有害アニオン種を除去するために、本特許の技術を活用した肥料の製造方法を開発することで、土壌や地下水の汚染を防ぐことが可能となります。

  • 飲料水の浄化
  • 本特許の技術を活用し、飲料水の浄化装置を開発することで、安全な水の確保が可能となります。特に、工業排水や農業肥料による水質汚染が深刻な地域での利用に期待が持てます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-538472
発明の名称層状複水酸化物結晶の製造方法
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号WO2020/040270
登録番号特許第0007323943号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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