学校法人 関西大学
革新的な吸着技術で安定化を実現

学校法人 関西大学
革新的な吸着技術で安定化を実現
本特許は、対象物を安定化するための吸着体の技術を提供します。吸着体は、対象物との間で密閉空間を形成する凹部と、その凹部と連通する連通部を有します。さらに、吸着体には、対象物との接触の有無によって可動する接触部と、連通口を閉じる閉塞位置と開放する開放位置との間で往復運動する弁体が含まれています。弁体は、厚さ方向に弾性変形する板状の弾性変形体で、この弾性変形体が後退位置へ移動した際に、連通口を開くように動作します。この技術は、対象物を吸引することで吸着力を発揮し、対象物の安定化を可能にします。
つまりは、対象物を安定化するための弾性変形体を備えた吸着体
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製造業ヘルスケアロボット技術
- 外科手術の安定化ツールとしての活用
- ロボットアームの吸着部としての活用
- クリーニング業界への応用
本特許の技術は、外科手術における器具の安定化に活用可能です。特に、動く対象物を安定化する必要がある心拍動下冠動脈バイパス術などの手術において、手術器具の安定化を支援することができます。
ロボットアームや工業用ロボット等の吸着部として本特許の技術を活用することが可能です。弾性変形体を含む本特許の吸着体は、対象物に確実に吸着し、対象物の移動や位置調整を効率的に行うことができます。
本特許の吸着体技術は、クリーニング業界にも応用可能です。窓ガラスや床面など、滑りやすい表面を安定して吸着し、クリーニング作業を効率的に行うことが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-539493 |
発明の名称 | 吸着体、および吸着装置 |
出願人/権利者 | 学校法人 関西大学 |
公開番号 | WO2020/045421 |
登録番号 | 特許第0007039072号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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