知財活用のイノベーションで差別化を

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日本放送協会
効率的な映像処理の実現へ!デブロッキングフィルタ処理を行う符号化装置

日本放送協会
効率的な映像処理の実現へ!デブロッキングフィルタ処理を行う符号化装置

この特許では、デブロッキングフィルタ部が輝度閾値をシーケンス単位で決定し、エントロピー符号化部がその閾値を示す情報を復号側に伝送します。さらに、フィルタ処理前画像の輝度信号レベルにより、フィルタ強度制御情報を用いてフィルタ強度を制御します。これにより、各輝度信号レベル範囲に対応したフィルタ強度制御が可能となり、輝度信号レベルに応じたフィルタ強度制御を有効化するか否かを示すフラグを復号側に伝送することができます。さらに、入力画像の符号化データを復号する装置としても機能し、効率的な映像処理を実現します。また、請求項11, 12では、これらの機能を有するプログラムが提供されています。

つまりは、本特許は、デブロッキングフィルタ処理を行う符号化装置、復号装置、およびプログラムに関するもので、映像のリアルタイム処理を実現します。

AIによる特許活用案

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  • 高効率映像エンコーダへの活用
  • この技術は、高効率の映像エンコーダーとして活用可能です。具体的には、デブロッキングフィルタ部とエントロピー符号化部の効率的な連携により、高品質な映像のエンコードを実現します。

  • リアルタイム映像処理システムの開発
  • リアルタイムでの映像処理が必要なシステム(例:ライブストリーミング、リアルタイムビデオチャットなど)の開発に活用できます。輝度信号レベルに応じたフィルタ強度制御の有効化・無効化をリアルタイムで行うことが可能で、高速かつ高品質な映像処理を実現します。

  • 映像処理ソフトウェアの機能強化
  • 既存の映像処理ソフトウェアの機能強化にもこの特許技術は活用可能です。輝度信号レベルに基づく独自のフィルタ処理機能を追加することで、ユーザーはより高品質な映像を生成・編集できるようになります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-553378
発明の名称符号化装置、復号装置、及びプログラム
出願人/権利者日本放送協会
公開番号WO2020/085278
登録番号特許第0006997339号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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