知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人東北大学
高速で正確なエンドトキシン検出装置

国立大学法人東北大学
高速で正確なエンドトキシン検出装置

この特許は、電解液領域部を含み、ナノポアで連絡する二つの区画を分画部材で分けるエンドトキシン検出装置に関するものです。それぞれの区画には電極が設けられ、これらは電気的に接続されています。この装置は電解液を第二の区画に移動させる電解液流発生手段、第一の電極と第二の電極との間に電圧を印加する印加手段、そしてナノポアに流れるイオン電流をモニタリングするモニタリング手段を備えています。この技術により、高価なLAL試薬を使用することなく、短時間でエンドトキシンを検出することが可能となります。また、エンドトキシン検出方法も含まれており、エンドトキシン濃度が未知の電解液のイオン電流の変化頻度を検量線と比較することで、電解液中のエンドトキシン濃度を測定することができます。

つまりは、ナノポア技術を利用したエンドトキシン検出装置で、高価な試薬を使用せずに、短時間でエンドトキシンを検出します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ヘルスケアバイオテクノロジー医療機器

  • 高速エンドトキシン検出サービスの提供
  • ナノポア技術によるエンドトキシン検出装置を用いて、医療機関や研究機関に対して高速で正確なエンドトキシン検出サービスを提供します。これにより、エンドトキシンの検出に要する時間とコストを大幅に削減することが可能となります。

  • エンドトキシン検出装置の製造・販売
  • この特許技術を用いて、エンドトキシン検出装置を製造し、医療機関や研究機関に販売します。これにより、顧客は自身の施設で直接エンドトキシンの高速検出を行うことができます。

  • パートナーシップによる製品開発
  • バイオテクノロジー企業や医療機器メーカーとパートナーシップを結び、この特許技術を組み込んだ新しい製品の共同開発を行います。これにより、より広範な応用が可能となり、市場の拡大が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-533044
発明の名称エンドトキシン検出装置、及びエンドトキシンの検出方法
出願人/権利者国立大学法人東北大学
公開番号WO2020/184482
登録番号特許第0006795245号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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