知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
革新的なリチウム複合酸化物とその製造方法

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革新的なリチウム複合酸化物とその製造方法

この特許は、新型リチウム複合酸化物とその製造方法に関して述べています。化学組成を示す一般式がLiNio.5Mni.5O4-xAxで、少なくとも一つのMn原子に対し、A原子がシス型に配位しているリチウム複合酸化物を提供します。特に、A原子が結唱表面層に0.05%以上1.0%以下の原子濃度で分布していることや、シス型に配位している二つのA原子の両方がF原子であること、または一方がF原子であり、他方がS原子であることが特徴です。また、このリチウム複合酸化物を含む二次電池用電極活物質や二次電池にも言及しています。これらの特性により、高抵抗化を抑制しつつ、電極表面の安定化を達成することが可能となります。

つまりは、高性能二次電池の製作に適した新型リチウム複合酸化物とその製造方法の特許

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器電気自動車エネルギー

  • 高性能二次電池の開発
  • この特許のリチウム複合酸化物は二次電池の製作に適しています。特に、電極活物質として使用することで、電極表面の安定化を達成しつつ、高抵抗化を抑制することが可能となります。これにより、より効率的で高性能な二次電池の開発が可能となります。

  • 電気自動車のバッテリー向上
  • 電気自動車のバッテリー性能は、その走行距離や寿命に大きく影響します。この特許のリチウム複合酸化物を用いることで、バッテリーの効率と性能を向上させることができます。これにより、電気自動車の走行距離の延長や充電時間の短縮が期待できます。

  • エネルギーストレージシステムの改善
  • この特許のリチウム複合酸化物を用いることで、エネルギーストレージシステムの性能を向上させることができます。特に、再生可能エネルギーの利用を最大化するためには、エネルギーを効率的に貯蔵し、必要なときに供給することが求められます。この特許の技術を活用すれば、エネルギーストレージシステムの性能向上と、再生可能エネルギーの有効活用が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2021-511927
発明の名称リチウム複合酸化物、二次電池用電極活物質、二次電池、およびリチウム複合酸化物の製造方法
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号WO2020/203652
登録番号特許第0006993041号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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