国立大学法人東京農工大学
高度に制御可能な熱四射レンズ

国立大学法人東京農工大学
高度に制御可能な熱四射レンズ
この特許は、基板上に規則的に配列された複数のパターンを用いて熱四射の伝搬を制御するレンズに関するものです。このレンズは、パターンの形状(円形または正方形)、パターンのサイズ、間隙の大きさなどを変えることで、設計周波数に対応した熱四射の伝搬を可能にします。また、基板は耐熱性の誘電体フィルムであり、パターンは導電性金属膜であることが特徴です。この技術により、熱四射の制御が可能となり、エネルギー効率の向上や熱管理の最適化などが期待できます。
つまりは、設計周波数と間隙を変えることで、熱四射の伝搬を制御する技術。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造宇宙開発エネルギー
- 宇宙開発への適用
- 電子機器の熱管理
- 冷暖房システムの最適化
宇宙船や衛星の熱管理にこの技術を活用することで、熱による機器の故障を防ぐことが可能です。また、エネルギー効率の向上により、長期間の宇宙ミッションをサポートします。
高性能な電子機器は大量の熱を発生します。このレンズを活用して熱を効率的に放出することで、機器の性能を維持しつつ寿命を延ばすことが可能です。
建物の冷暖房システムにこの技術を導入することで、熱の出入りを制御し、エネルギー効率を向上させることが可能です。これにより、エネルギーコストの削減と環境負荷の軽減が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2021-543761 |
発明の名称 | 熱輻射レンズ |
出願人/権利者 | 国立大学法人東京農工大学 |
公開番号 | WO2021/045022 |
登録番号 | 特許第0007315983号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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