知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
環境に優しく、高効率な水処理を実現するろ過材料

国立大学法人信州大学
環境に優しく、高効率な水処理を実現するろ過材料

本発明は、金属イオンの除去率が99.0%以上であるろ過材料とその製造方法を提供します。特に、チタン化合物とナトリウム有機酸塩を混合し、その混合物を用いてろ過材料を製造する方法について詳述しています。使用されるナトリウム有機酸塩は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などの一種以上の有機酸のナトリウム塩から選択されます。このろ過材料は、水溶液中の重金属イオンをカチオン吸着し、その除去を実現します。また、ろ過材料と活性炭とを含む水処理材料ならびにそのろ過材料を備える浄水器についても提案しています。本発明により、省エネルギーかつ低コストで製造できるろ過材料が提供され、水中に存在する複数種の重金属イオンの除去が可能となります。

つまりは、本特許は、重金属イオンを効率的に除去するろ過材料とその製造方法、及び浄水器に関する。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 環境テクノロジー製造業水処理業

  • 重金属汚染水の浄化
  • フラックス法に代わる新しい製造方法を用いたろ過材料は、水道水や工業排水などの重金属汚染水の浄化に使用することができます。

  • 家庭用浄水器の開発
  • このろ過材料を活用した浄水器を開発することで、家庭での安全な水の提供を実現します。効率的な金属イオンの除去性能を持つため、質の高い浄水を提供することが可能です。

  • 産業用途への応用
  • 製造工程や飲料製造プロセスにおける水処理の一環として、このろ過材料を用いることができます。これにより、より安全でクリーンな生産環境を実現することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2021-552996
発明の名称ろ過材料、ろ過材料の製造方法、水処理材料及び浄水器
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号WO2022/091514
登録番号特許第0007013067号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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