国立研究開発法人産業技術総合研究所
新次元の免疫応答!改良型タンパク質の開発

国立研究開発法人産業技術総合研究所
新次元の免疫応答!改良型タンパク質の開発
本特許は、免疫グロブリンGのFc領域に対する結合活性を有し、かつ野生型プロテインG・B1〜B3ドメインタンパク質に比べ、免疫グロブリンGのFab領域に対する結合活性及び又はFc領域に対し酸性領域での結合活性が低下した変異体タンパク質を提供します。これらの変異体タンパク質は、特定のアミノ酸配列において1個若しくは数個のアミノ酸残基が欠失、置換、挿入又は付加されることで形成されます。これにより、特定の免疫反応を制御するための新たな手段を提供し、医療、バイオテクノロジー、製薬業界に新たな可能性を広げます。
つまりは、免疫グロブリンGのFc領域に結合活性を有し、結合活性が低下した変異体タンパク質
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療バイオテクノロジー製薬
- 新型抗体治療薬の開発
- 進化した免疫検査キットの開発
- 安全なワクチンの開発
本特許の技術を利用すれば、特定の免疫応答をコントロールする新型抗体治療薬の開発が可能になります。これにより、従来の方法では対応が難しかった疾患への新たな治療法を提供することができます。
本特許の変異体タンパク質を用いることで、より精度の高い免疫検査キットの開発が可能になります。従来の方法に比べ、より早期に疾患を検出できる可能性があります。
本特許の技術を活用することで、免疫応答をコントロールし、副作用を最小限に抑えた新型ワクチンの開発が期待できます。これにより、より安全で効果的なワクチンを提供し、公衆衛生の向上に寄与することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2009-007538 |
発明の名称 | 弱酸性域での解離特性を改良した抗体結合性タンパク質及び抗体捕捉剤 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2009-297018 |
登録番号 | 特許第0005858394号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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