国立大学法人山口大学
画期的な活剤製造法 - 免疫反応をコントロールする新たな方法

国立大学法人山口大学
画期的な活剤製造法 - 免疫反応をコントロールする新たな方法
本特許は、ニッポストロンジラス・ブラジリエンシスの物理的破壊処理物と、界面活性剤を用いた新たな製造方法を提供します。界面活性剤とニッポストロンジラス・ブラジリエンシスを混合し、層分離処理を行い、界面活性剤層を採取します。その後、採取した界面活性剤層から界面活性剤を除去し、脱界面活性剤抽出画分を得ます。この方法により、免疫反応の制御が可能な活剤を製造することができます。特に、界面活性剤としてTritonX-114を使用することや、界面活性剤の除去処理にタンパク質の沈殿処理を含むことが特徴的です。この技術は、免疫反応のバランスが乱れた状態を正常に戻すための研究に寄与します。
つまりは、ニッポストロンジラス・ブラジリエンシスと界面活性剤を用いた新技術により、免疫反応制御可能な活剤を製造する方法。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 製薬業界バイオテクノロジー業界免疫学研究
- 新型免疫調整薬の開発
- アレルギー疾患の治療
- バイオテクノロジー研究の進展
本特許の技術を用いて開発された活剤は、免疫反応を制御する能力を持つため、新型の免疫調整薬の開発に活用することが可能です。特に、免疫反応のバランスが乱れている患者に対する治療薬としての応用が期待されます。
本特許の技術を用いて得られた活剤は、Th2型免疫反応を制御可能であるため、アレルギーやアトピーなどのTh2型免疫反応が関与する疾患の治療に活用することができます。具体的には、活剤を原料とした新しいアレルギー治療薬の開発につながる可能性があります。
本特許の技術は、免疫反応を制御する新たな手法を提供します。これにより、バイオテクノロジー分野の研究が大きく進展する可能性があります。特に、免疫系の機能についての理解を深めるためのツールとして、本特許の技術が活用されることが期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2010-240882 |
発明の名称 | 蠕虫性寄生生物由来の免疫賦活剤 |
出願人/権利者 | 国立大学法人山口大学 |
公開番号 | 特開2012-092045 |
登録番号 | 特許第0005935200号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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