国立大学法人埼玉大学
DNAリンカーで進化する生物工学

国立大学法人埼玉大学
DNAリンカーで進化する生物工学
本特許では、mRNA/cDNA-タンパク質連結体の生成とその利用に関する技術が提供されています。具体的には、固相結合部位、mRNA連結部位、側鎖連結部位を持つリンカーを用いて、mRNAからタンパク質を合成し、ダメージを受けたDNAを修復する酵素と結合させることが可能となります。このプロセスを通じて、特定の分子に特異的に結合するペプチド等を選択し、それに対応する遺伝子を連結させることが可能となります。これにより、遺伝子型-表現型対応付け技術、すなわちディスプレイ技術において、より効率的に機能的なペプチド分子を選択できるようになります。
つまりは、mRNA/cDNA-タンパク質連結体の生成方法とその活用
AIによる特許活用案
おすすめ業界 生物工学薬学医療
- 新たな医薬品開発への活用
- 個別化医療の推進
- 遺伝子研究の進展
本特許技術を活用することで、特定の分子に特異的に結合するペプチドを効率的に選択できます。これにより、新たな医薬品の開発が可能となり、疾患の治療に対する新たなアプローチを提供できます。
タンパク質連結体の生成方法を用いて、個々の患者に特異的な遺伝子やペプチドを特定し、それに基づいた個別化医療を提供することができます。これにより、患者一人ひとりに最適な治療法を提供することが可能となります。
本特許技術は、遺伝子研究においても有用です。特定の遺伝子に特異的に結合するペプチドを効率的に選択できるため、遺伝子の機能解析や遺伝子操作技術の開発に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2011-000608 |
発明の名称 | mRNA/cDNA-タンパク質連結体作製用リンカーとそれを用いたヌクレオチド-タンパク質連結体の精製方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人埼玉大学 |
公開番号 | 特開2012-139197 |
登録番号 | 特許第0005858415号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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