国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
新規な抗菌性ポリベペプチドとその活用

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
新規な抗菌性ポリベペプチドとその活用
本特許は抗菌性を有する新規なポリベペプチドとその利用に関するもので、植物ディフェンシン等を植物体から直接に単離精製することは非常に困難で経済性も悪いという問題を解決します。その代わりに、ディフェンシンをコードする遺伝子を取得した後、微生物による生産等によって工業的にディフェンシンを生産することを提案しています。しかし、ディフェンシンは立体構造の保持が抗菌活性に極めて重要であり、微生物による生産の過程もしくは蛋白質精製の過程で立体構造に損傷を受けることがあるため、安定的な活性を有する蛋白質をコンスタントに得ることは難しいという課題があります。本特許では、この課題を解決するための新たな手法を提案しています。
つまりは、抗菌性を有する新規なポリベペプチドとその利用についての特許で、特定の病気に対抗する能力を持つ。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療バイオテクノロジー製薬
- 新規抗菌剤の開発
- 抗菌剤としての化学製品の開発
- 抗菌性を持つ植物の開発
この特許の技術を利用して、新規な抗菌剤を開発することが可能です。特に、抗菌性ポリベペプチドの製造方法を工業的に実現することで、大量生産によるコストダウンが期待できます。
抗菌性を有する新規なポリベペプチドの化学合成法を開発し、抗菌剤としての化学製品を提供します。特に、抗菌性ポリベペプチドの立体構造を保持しつつ、安定的な活性を有する化学製品の開発が可能となります。
当該ディフェンシンをコードする遺伝子を取得し、それを植物に導入することで、抗菌性を持つ植物を開発します。これにより、特定の病気に対する抵抗性を持つ植物、例えば農作物を開発することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-138180 |
発明の名称 | 新規なポリペプチド及びその利用 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | 特開2013-031431 |
登録番号 | 特許第0005988200号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です