国立大学法人 筑波大学
革新的な下肢運動装置で術後のリハビリを支援

国立大学法人 筑波大学
革新的な下肢運動装置で術後のリハビリを支援
本特許は、患者が自力で下肢を動かすことで静脈血栓のリスクを減らすための運動装置に関するものです。装置は、患者の足を保持するホルダと、それを移動可能に保持する移動制御機構を備えています。移動制御機構は、ホルダの動きに抗する抵抗力を調整することが可能で、ホルダを緩徐に移動させるための速度調節手段を含んでいます。また、装置には、移動制御機構を患者の寝台上に着脱自在に固定する固定具も備えています。これにより、患者は自力で下肢の運動を行い、静脈血栓症の発症を防ぐことが可能となります。
つまりは、下肢を動かし、静脈血栓症のリスクを減少させるための運動装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療機器ヘルスケアリハビリテーション
- リハビリテーションセンターでの利用
- 在宅リハビリテーション装置としての販売
- リモートリハビリテーションシステムへの組み込み
リハビリテーションセンターや病院では、術後の患者のリハビリテーションにこの運動装置を導入することで、患者自身の力での運動を助け、回復を促進することができる。また、スタッフの負担を軽減し、より多くの患者への対応が可能となる。
この装置は、在宅でのリハビリテーションにも活用できる。退院後も自宅で継続的にリハビリテーションを行うことで、より早い回復を促すことが可能となる。医療機器の販売業者は、この装置を在宅リハビリテーション装置として市場に提供することで、新たなビジネスチャンスを掴むことができる。
遠隔医療が進展する中、この運動装置をリモートリハビリテーションシステムに組み込むことで、医師や理学療法士が遠隔から患者の運動状況を把握し、適切なアドバイスを提供することが可能となる。これにより、地域による医療格差の解消や、患者の利便性の向上に寄与することができる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2011-174833 |
発明の名称 | 運動装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 | 特開2013-034755 |
登録番号 | 特許第0005884099号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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