知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人山口大学
グリーンで強靭な未来を作る、新たな天然繊維強化樹脂ストランド製造装置

国立大学法人山口大学
グリーンで強靭な未来を作る、新たな天然繊維強化樹脂ストランド製造装置

本発明は、天然繊維強化樹脂ストランドの製造装置に関するもので、押出し成形機と連携して樹脂を天然繊維に含浸させるシステムを提供します。特に、樹脂溶融温度近くの高温で、天然繊維がジグザグ状に掛けられた際に樹脂が含浸される工程が特徴的です。これにより、繊維の強度を高めつつ、樹脂の適切な使用量を保つことが可能になります。また、繊維強化プラスチック(FRP)の一種である天然繊維強化樹脂は、製造過程でのエネルギー消費量が少なく、廃棄時の環境負荷が低いというメリットもあります。これは、自動車、航空機、産業用機器、民生用機器など、様々な分野での使用に適しており、環境に配慮した持続可能な材料開発を推進します。

つまりは、高温で樹脂が天然繊維に溶け込み、強度と環境負荷の低減を両立させる新たな製造装置の特許です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動車産業航空産業家電製品産業

  • エコカーの内装材料としての利用
  • 自動車の内装材料として、軽量かつ強度が高い天然繊維強化樹脂を用いることで、燃費の向上と環境負荷の低減を図ることが可能です。

  • 環境に配慮した家電製品の開発
  • 家電製品のケースや部品に天然繊維強化樹脂を使用することで、製品の耐久性を保ちつつ、リサイクルしやすさを追求することができます。

  • 航空機の軽量化に貢献
  • 航空機の部品に天然繊維強化樹脂を使用することで、機体の軽量化を図り、燃費の改善とCO2排出量の削減に対する貢献が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2011-179799
発明の名称天然繊維強化樹脂ストランドの製造方法及び製造装置
出願人/権利者国立大学法人山口大学
公開番号特開2013-039809
登録番号特許第0005862109号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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