知財活用のイノベーションで差別化を

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ノリタケ株式会社、国立大学法人京都大学
シングルナノサイズで単分散性を有する金属ナノ粒子の製造

ノリタケ株式会社、国立大学法人京都大学
シングルナノサイズで単分散性を有する金属ナノ粒子の製造

従来では製造困難であったシングルナノサイズで単分散性を有する金属ナノ粒子の製造方法を提供します。金属イオンを溶解した金属塩溶液にヒドラジン溶液を混合後、直ちにその混合液とアルカリの溶液とを瞬時に均一混合させることで、避元反応時間を可及的に短縮し、シングルナノサイズで単分散性を有する金属ナノ粒子を得ることができます。中心衝突型マイクロリアクターを用い、中央に位置する反応室に向かってその反応室に連通する複数のマイクロチャネルを通して上記混合液とアルカリの溶液とを噴射し、相互に衝突させて瞬時に混合させます。

つまりは、金属イオンを溶解した金属塩溶液にヒドラジン溶液を混合後、直ちにその混合液とアルカリの溶液とを瞬時に均一混合させる方法で、シングルナノサイズで単分散性を有する金属ナノ粒子が得られます。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業ナノテクノロジー材料科学

  • ナノ粒子製造プロセスの効率化
  • この技術を用いて、ナノ粒子の製造プロセスを効率化し、生産コストを削減することが可能です。シングルナノサイズの金属ナノ粒子製造が可能になることで、製造範囲が広がり、新たな製品開発にもつながります。

  • 新素材の開発
  • シングルナノサイズで単分散性を有する金属ナノ粒子は、高性能な触媒、高感度センサー、高効率太陽電池など、多くの新素材の開発に利用できます。この技術を活用して、これらの新素材の開発を進めることが可能です。

  • 研究の進展
  • この技術は、ナノ粒子の製造方法として新たな可能性を示しており、研究の幅を広げることができます。従来困難であったシングルナノサイズで単分散性を有する金属ナノ粒子の製造が可能になることで、新たな研究テーマが生まれ、科学技術の進展に貢献します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2011-252700
発明の名称金属ナノ粒子の製造方法
出願人/権利者ノリタケ株式会社、国立大学法人京都大学
公開番号特開2013-108121
登録番号特許第0005846602号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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