日本放送協会
高精細な立体画像を実現する立体画像撮影・表示装置

日本放送協会
高精細な立体画像を実現する立体画像撮影・表示装置
本発明は、複数の要素レンズを特定の方式で配列し、光軸が平行になるように設計された立体画像撮影装置と表示装置に関するものです。具体的には、要素レンズを第1平面上に配列した第1レンズアレイと、第1平面と交差する第2平面上に配列した第2レンズアレイを備えています。この配置により、撮影部が生成した撮像画像データを基づいて、要素レンズに対応する要素画像の集合であるインテグラル画像が生成されます。また、表示装置側も同様に第1、第2のインテグラル画像を表示部に持つことで、視差を有する複数の要素画像を表示し、立体像を生成します。この技術により、視域内で高精細な立体像を得ることが可能となります。
つまりは、要素レンズを特定の配置で配列した立体画像撮影・表示装置で、視域内での高精細な立体像が得られます。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作ゲーム開発医療技術
- 高精細な立体映像制作
- ゲーム開発でのリアルな視覚表現
- 医療分野での診断支援
映像制作業界では、本発明を活用して高精細な立体映像を制作し、視覚的なリアリティを追求することが可能です。視差を有する複数の要素画像を生成し、それを組み合わせることで、視域内での高精細な立体像を得ることができます。
ゲーム開発では、本発明を利用してリアルな視覚表現を実現することができます。特にVRやARゲームでは、プレイヤーにより現実感のある体験を提供することが可能となります。
本発明は、医療分野でも活用できます。例えば、CTやMRIなどのスキャンデータを高精細な立体映像として表示することで、より正確な診断をサポートします。また、手術のシミュレーションなどにも利用でき、医療の質向上に貢献することが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-002000 |
発明の名称 | 立体画像撮影装置および立体画像表示装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2013-142742 |
登録番号 | 特許第0006055595号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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