知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
高温環境でも強度を保つ、次世代セラミック織維強化複合材料

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
高温環境でも強度を保つ、次世代セラミック織維強化複合材料

この特許は、セラミック織維強化複合材料の製造方法を提供します。具体的には、炭化ケイ素織維を用い、合金の融点より高い温度での製造を特徴とします。また、含浸材として、周期律表第3 A族、第4 A族あるいは第5 A族に属するスカンジウム、イットリウム、チタン、ジルコニウム、ハフフニウム、バナジウム、ニオブ、タンタルから選ばれる居移金属のうち少なくとも1つ以上の居移金属のニケイ化物と残部がケイ素からなる合金を使用します。これにより、高温環境でも強度を保つ、セラミック織維強化複合材料の製造が可能となります。気孔と含浸材との界面領域に、炭化ケイ素および遷移金属の炭化物が存在することが特徴的です。

つまりは、高温特性を阻害することなく、セラミック織維強化複合材料の製造方法とその応用を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 航空宇宙産業自動車産業エネルギー産業

  • 高温環境での材料強度向上
  • 高温環境での使用において材料の強度が問題となる場合、このセラミック織維強化複合材料の使用を検討することで、材料の強度向上を目指すことが可能です。

  • 宇宙開発への応用
  • 宇宙開発においては、極端な温度変化に耐える材料が必要となります。このセラミック織維強化複合材料の使用を検討することで、これらの厳しい環境に対応することが可能となります。

  • 高温環境下でのエネルギー生成装置の材料として
  • 高温環境下でのエネルギー生成装置、例えば、熱電変換装置や熱電発電装置などの部品として、このセラミック織維強化複合材料を使用することで、装置の耐久性と効率を向上させることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-007738
発明の名称セラミック繊維強化複合材料の製造方法およびセラミック繊維強化複合材料
出願人/権利者国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
公開番号特開2013-147366
登録番号特許第0005916088号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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