知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
細胞分離の新たな可能性を切り開く、画期的な細胞分離用接着基板

国立研究開発法人産業技術総合研究所
細胞分離の新たな可能性を切り開く、画期的な細胞分離用接着基板

本特許は、被膜形成剤により形成される細胞分離用接着基板の製造方法に関するものです。具体的には、コロナ放電またはプラズマ処理により酸化加工されたポリスチレン基板に、キレート剤を含み、BSA(ウシ血清アルブミン)およびBAM(Biocompatible Anchor for Membrane)-BSA複合体を混合したコーティング剤を用いて、細胞分離用接着基板をコーティングします。このコーティングにより接着力が200pNを超え、5nN未満に調節され、効率的な細胞分離が可能になります。また、この接着基板は細胞アレイ基板としても利用可能で、複数の種類の細胞を培養することができます。

つまりは、高度に調節可能な接着力により、特定の細胞を効率的に分離するための細胞分離用接着基板の製造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジーメディカルテクノロジー製薬

  • 細胞分離技術の改善と効率化
  • この技術を利用することで、細胞分離の効率が大幅に向上します。特に、特定の細胞の分離を目指す際に、高い精度と速度で分離を達成することが可能です。

  • 新たな細胞培養プラットフォームの開発
  • 本特許の接着基板は細胞アレイ基板としても利用可能であり、複数の種類の細胞を培養することができます。これにより、異なる種類の細胞を同時に培養し、その反応を観察することが可能になります。

  • 細胞の特性を利用した製品開発
  • 本特許の技術を利用して、細胞の特性を活かした製品を開発することが可能です。例えば、特定の細胞を効率的に分離し、その細胞から抽出した成分を利用した製品開発などが考えられます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-040201
発明の名称細胞分離用接着基板
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2013-172690
登録番号特許第0005846436号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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