学校法人 東洋大学
電力効率を向上させる革新的なTFMモータの運転方法

学校法人 東洋大学
電力効率を向上させる革新的なTFMモータの運転方法
この特許は、磁力が可変の永久磁石を用いたTFMモータの運転方法について述べています。円筒状の固定子の内周側に、エアギャップを介して回転子を配置します。その後、これらのユニットを複数配置し、回転軸方向に所定の電気角ずつずらします。これにより、低速度領域でも高速度領域でも、電機子コイルに流れる電流の大きさを調整することで磁化方向及び着磁力を変化させ、磁石を不可逆的に磁化させることが可能です。これにより、大トルク低回転領域から小トルク高回転領域まで広範囲で効率的に運転することが可能となります。
つまりは、本発明は、磁力可変永久磁石を備えたTFMモータ及びその運転方法に関するもので、大トルク低回転領域から小トルク高回転領域まで広い回転速度領域で使用でき、電力効率を改善します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車製造業産業機器製造業電気機器製造業
- 電気自動車の効率向上
- 産業用モータの効率化
- 電力供給装置の最適化
本発明によるTFMモータの運転方法を電気自動車に適用することで、走行距離を延ばし、バッテリー容量を低減させることが可能です。これにより、電気自動車の燃費効率と実用性を大幅に向上させることができます。
本発明は、産業用モータの効率を改善するためにも応用することが可能です。様々な速度領域で効率的に動作することができるため、製造工程の高速化と電力消費の削減に寄与します。
TFMモータの運転方法を電力供給装置に適用することで、電力供給の効率を最適化することができます。これにより、電力供給装置の性能を向上させ、電力消費を削減することが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-041774 |
発明の名称 | TFMモータ及びその運転方法 |
出願人/権利者 | 学校法人 東洋大学 |
公開番号 | 特開2013-179757 |
登録番号 | 特許第0006008311号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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