日本放送協会
光調節の革新:高効率・高精度な空間光変調器

日本放送協会
光調節の革新:高効率・高精度な空間光変調器
この特許は、光を透過する基板とその上に2次元配列された複数の画素を組み合わせた空間光変調器に関するものです。各画素は、光変調素子と3つの電極を備えており、画素選択手段と電流供給手段により画素の選択と磁化方向の制御が可能です。また、電流供給後の磁化方向を抵抗の変化を検知して判定する手段も組み込まれています。更に、副電流供給手段と画素判定手段を用いて、所定の大きさの電流を供給し、電圧の値を抵抗に基づいて予め設定された閾値と比較します。これにより、高速で精度の高い空間光変調が可能となり、さまざまな光情報処理技術への応用が期待できます。
つまりは、専用の電極と光変調素子を使用した空間光変調器が、画素の選択と磁化方向の制御を可能にします。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学産業ディスプレイ技術光情報処理技術
- 高速ディスプレイ技術への応用
- 光情報処理技術の進化
- ホログラフィ技術の向上
この技術は、高速で精度の高い空間光変調が可能となるため、ディスプレイ技術に応用することで、より鮮明でリアルタイムな映像表現が可能となります。
2次元で並列に光情報を処理する能力を持つこの技術は、光情報処理技術の進化に寄与します。特に高速処理が求められる分野では、大幅なパフォーマンスの向上が期待できます。
空間光変調器はホログラフィ装置等の露光装置にも使用されます。この技術により、より高速で精密なホログラムの生成が可能となり、ホログラフィ技術のさらなる進歩を促すでしょう。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-061275 |
発明の名称 | 光変調素子および空間光変調器 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2013-195589 |
登録番号 | 特許第0005873363号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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