国立研究開発法人産業技術総合研究所
中温域での使用に最適化されたリチウム二次電池

国立研究開発法人産業技術総合研究所
中温域での使用に最適化されたリチウム二次電池
本特許は、中温域(65-250℃)で安定に作動するリチウム二次電池の開発を目指しています。具体的には、4つのRが炭素数1-4の同一の直鎖アルキル基を示す、あるいは隣接する2組のR基は各々一緒になって-(CH)基で表されるカチオンと、ビス(トリフルオロメチルスルホニル)アミド(TESA)アニオンから構成される電解質を含むリチウム二次電池です。また、電解質はリチウム塩(LiTFSA)を含みます。さらに、Rはエチル基であることが特徴です。このような構造により、中温域での使用を可能としています。
つまりは、高温環境でも安定に動作するリチウム二次電池とその電解質の提供
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー電子機器自動車
- 高温環境での使用を必要とする機器への適用
- 電池の耐熱性を必要とする電子機器への適用
- 自動車への適用
本特許のリチウム二次電池は、高温環境下でも安定に動作するため、太陽光発電やコジェネレーションシステムなど、高温環境での使用が必須となる機器に適用可能です。
電子機器は、通常使用中に発熱するため、電池の耐熱性が求められます。本特許のリチウム二次電池は、中温域での安定動作が可能であるため、これらの電子機器に適用することで、機器の性能を損なうことなく使用できます。
電気自動車の普及に伴い、高温環境下でも安定に動作する電池が求められています。本特許のリチウム二次電池は、その要求を満たすことができ、自動車への適用により安全性と性能を向上させることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-063183 |
発明の名称 | リチウムイオン電池用電解質 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2013-196922 |
登録番号 | 特許第0005858234号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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