日本放送協会
字幕同期再生装置: 高速再生でも字幕を見逃さない

日本放送協会
字幕同期再生装置: 高速再生でも字幕を見逃さない
本発明は、映像音声コンテンツの早送り再生時に、字幕の表示時間を調整し、その可読性を確保することを特徴とする字幕同期再生装置およびそのプログラムについて述べています。具体的には、再生時間長に対する全字幕の総文字数から、単位時間当たりに表示する字幕の文字数(表示速度)を算出する手段、表示速度が予め定めた基準速度を超過するか否かを判定する手段、この結果に基づいて各字幕の表示時間区間を設定する手段、そして字幕と映像音声コンテンツを同期して再生する手段を含んでいます。これにより、早送り再生でも字幕の可読性が確保されます。
つまりは、本特許は、映像音声コンテンツの早送り再生に際し、字幕の可読性を保つための字幕同期再生装置およびそのプログラムに関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像製作映像配信放送業
- 早送り再生でも字幕を読めるビデオプレーヤーの開発
- 字幕同期再生機能を搭載した教育用映像素材の提供
- 映像音声コンテンツのアクセシビリティ向上
映像配信サービスなどで用いられるビデオプレーヤーに、本発明の技術を取り入れることで、早送り再生時でも字幕の可読性を維持することが可能となります。これにより、ユーザーは映像の速度を調整しても字幕を見逃すことなく、快適にコンテンツを楽しむことができます。
教育現場での映像利用を想定し、早送り再生時でも字幕の可読性を保つように本発明を活用します。学生が授業の復習や自習の際に、早送り再生を利用しても重要な情報を見逃さないようにすることが可能となります。
字幕が提供されている映像音声コンテンツは、聴覚に障害を持つ人々にとって重要な情報源です。本発明の技術を活用することで、早送り再生時でも字幕の可読性を保ち、コンテンツのアクセシビリティを向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-068756 |
発明の名称 | 字幕同期再生装置およびそのプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2013-201606 |
登録番号 | 特許第0005879169号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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