国立大学法人信州大学
環境負荷の低い、高純度導電性材料の製造法

国立大学法人信州大学
環境負荷の低い、高純度導電性材料の製造法
本特許は、金属塩の水溶液と基材を混合し、その混合液に一定周波数の超音波を照射して基材の表面に金属を析出させる製造方法を提案します。この製造方法は、短時間で工程数が少なく、環境負荷が小さいという特長を持っています。また、基材の表面には、アクリル基、メタクリル基、エポキシ基、ハログゲン基のいずれかを有する材料が使用されます。この製造法は、従来法で問題となっていた劇物の使用やその除去、洗浄、廃棄に要する多くの工程と時間を大幅に削減します。その結果、製造された粒子の導電性を低下させるおそれのある不純物の存在を気にすることなく、高純度の導電性材料を得ることができます。
つまりは、短時間で高純度の金属粒子が被覆された導電性材料を得る製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子部品製造業化学工業半導体製造業
- 高純度の導電性材料の製造
- 高性能な電子部品の開発
- エコフレンドリーな製品ラインの開発
本特許の製造方法は、高純度の導電性材料の製造に利用できます。短時間で、かつ環境負荷が低い製造方法を採用することで、生産性を向上させ、製造コストを削減することが可能になります。
本特許の製造方法で作られた高純度の導電性材料は、電子部品の開発に活用できます。特に、微細な電子部品や、高い導電性を必要とする電子部品において、その性能を大幅に向上させることが可能になります。
本特許の製造方法は、環境負荷が低いという特長を活かして、エコフレンドリーな製品ラインの開発に利用できます。消費者の間で増大している環境意識に対応するため、この製造方法を活用した製品は市場での競争力を持つことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-084406 |
発明の名称 | 導電性材料の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2013-213262 |
登録番号 | 特許第0006029047号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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