知財活用のイノベーションで差別化を

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日本放送協会
高速データアクセスの新時代:磁性細線搭載基板

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高速データアクセスの新時代:磁性細線搭載基板

本特許は、記憶装置における情報量の増大に対応した高記録密度化と、高速の記録・再生を可能にする磁性細線搭載基板の製造方法に関するものです。特に、ハードディスクドライブ (HDD) 等で使用される記録媒体のトラックを磁性細線とし、そのトラックにおける1データ (1 ビット) 分の長さを短くすることにより、微小な領域の磁気を検出できるようにする技術です。また、特許文献1に開示された方法を利用して、磁性細線上の磁壁を移動させることにより、記録されているデータを高速に移動させることも可能です。この技術は、現行のディスクの回転による再生速度を超えることが期待されるだけでなく、空間光変調器としても使用可能で、1本の磁性細線の1000個以上の画素の書換えを十分に短時間で行うことができます。

つまりは、高速記録・再生と高密度化を可能にする磁性細線搭載基板の製造方法に関する特許

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ITデジタルストレージ光通信

  • 高速ストレージデバイスの開発
  • 本特許の技術は、データを高速に記録・再生するストレージデバイスの開発に活用できます。磁性細線を用いた記録媒体は、現行のハードディスクドライブよりも高速にデータを処理することが期待されるため、大容量のデータを扱う必要があるIT業界での活用が見込まれます。

  • 高速空間光変調器の開発
  • 磁性細線を用いることで、磁壁の移動速度が極めて高速になります。これを利用して、1本の磁性細線の1000個以上の画素の書換えを短時間で行うことが可能な空間光変調器を開発することができます。これにより、光通信や映像技術の分野で新たな可能性が広がるでしょう。

  • 高密度記録技術の進化
  • 本特許の技術を活用すれば、記録媒体のトラックを磁性細線とし、そのトラックにおける1データ (1 ビット) 分の長さを短くすることで、高密度な記録が可能になります。これにより、現行のデータストレージよりも大幅に容量を増やすことが可能となり、データセンターやクラウドストレージの効率を向上させることができるでしょう。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-116023
発明の名称磁性細線搭載基板の製造方法
出願人/権利者日本放送協会
公開番号特開2013-242940
登録番号特許第0006010344号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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