知財活用のイノベーションで差別化を

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日本放送協会
音の世界をリアルに再現!高精度残響応答生成装置

日本放送協会
音の世界をリアルに再現!高精度残響応答生成装置

本発明は、音響空間の残響を高精度に生成する技術を提供します。具体的には、音源からの音響伝達特性と頭部の耳位置からの音響伝達特性を組み合わせてバイノーラル方向別シームインパルス応答を算出します。さらに、その応答を短時間フーリエ変換し、スペクトログラムを生成します。このスペクトログラムを逆短時間フーリエ変換することで、バイノーラル方向別ルームインパルス応答を算出します。そして、これらの応答と頭部インパルス応答を組み合わせて、各方向の残響応答を生成します。これにより、音響空間の響きを高精度に再現することが可能となります。

つまりは、特許JP 5879199 B2は、音響空間の残響を生成するための技術を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エンターテイメント音響機器製造ゲーム開発

  • リアルタイム音響シミュレーションの強化
  • この技術を活用することで、ゲームやバーチャルリアリティ(VR)アプリケーションの音響シミュレーションをよりリアルに再現することが可能です。具体的には、音源の位置や方向に応じた音響伝達特性をリアルタイムで計算し、ユーザーが体験する音響空間を高精度に模擬することができます。

  • 高品質なヘッドホンの開発
  • この技術は、バイノーラル音響再生技術を用いたヘッドホンの開発にも活用できます。具体的には、音源から頭部の耳までの音響伝達特性を再現することで、リアルな音響空間の響きをヘッドホンで再現することが可能となります。これにより、ユーザーはあたかもその場にいるかのような音響体験を得ることができます。

  • 音響設計ツールの開発
  • この技術を基にした音響設計ツールを開発することも可能です。建築物の設計段階で、予測される音響特性をシミュレーションし、最適な音響設計を行うことができます。これにより、劇場やコンサートホールなどの音響設計の精度を向上させることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-116235
発明の名称残響応答生成装置およびそのプログラム
出願人/権利者日本放送協会
公開番号特開2013-243572
登録番号特許第0005879199号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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