国立研究開発法人産業技術総合研究所
ミニチュアサイズで大出力!次世代の振動発電素子

国立研究開発法人産業技術総合研究所
ミニチュアサイズで大出力!次世代の振動発電素子
この振動発電素子は、センサーや無線通信機器などの小型電子機器の電源に最適です。発電素子は複数の分割体から成り、最小限のスペースで最大限の出力を実現します。各分割体は、長手方向の一方の端部を固定し、他方の端部を振動可能な自由端とすることで、効率的に振動エネルギを電気エネルギに変換します。また、複数の分割体の電極は電気的に直列に接続され、全体の発電量を増加させます。この発電素子は、動物に取り付けてデータを送信するセンシング機能や無線通信機能を持つデバイスの電源として、理想的な解決策を提供します。
つまりは、圧電効果を利用して振動エネルギを電気エネルギに変換する、ミニチュアサイズながら高出力の振動発電素子です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業IoT業界医療機器業界
- ウェアラブルデバイスの電源供給
- 無線センサーネットワークの電源供給
- 医療機器の電源供給
この発電素子は小型サイズでありながら高出力なので、ウェアラブルデバイスの電源として活用することができます。ユーザーの動きや振動を電気エネルギーに変換し、デバイスの電源として利用できます。
この発電素子は、動物や自然環境での無線センサーネットワークの電源として使用することができます。電池交換の必要がなく、長期間にわたり安定した電源供給が可能です。
体内埋め込み型の医療機器など、電源交換が困難な状況での電源供給に活用できます。体の振動や脈拍などを電気エネルギーに変換し、機器の電源として使用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-114674 |
発明の名称 | 振動発電素子 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2013-243821 |
登録番号 | 特許第0005961868号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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