国立大学法人弘前大学
あなたの冷却ニーズを解決する、革新的な氷スラリー製造装置

国立大学法人弘前大学
あなたの冷却ニーズを解決する、革新的な氷スラリー製造装置
この特許は、氷スラリーの製造装置とその製造方法について述べています。特に、1wt%以下の低塩分濃度水溶液や真水からも氷スラリーを製造することが可能です。装置はバルブとノズルを備えた配管部、加圧手段、そして熱交換手段を有しています。バルブを閉じた後、加圧手段によって配管部内を所定の加圧状態に維持し、熱交換手段によって配管部内の対象溶液を冷却します。その後、バルブを開き、ノズルから断熱領域の管部にある対象溶液を直接大気中へ流し出し、常圧へ減圧することで高い過冷却状態から対象溶液を氷スラリーへと変化させます。この装置と方法は、冷却用媒体としての氷スラリーの需要が高まる様々な分野において有用です。
つまりは、低塩分濃度水溶液や真水から効率的に氷スラリーを製造する装置とその方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品産業医療産業冷却技術産業
- 高品質な鮮魚の保冷
- 医療分野での冷却方法
- 空調用冷熱源としての利用
海水を基にした氷スラリーを用いた鮮魚の保冷方法が提案されています。氷スラリーが保冷物を覆い包むため、表面を傷つけることなく且つ冷却ムラが生じない点が特徴です。これにより、鮮魚の高付加価値化に寄与することが可能です。
手術中の臓器の生体反応を抑制する目的で氷スラリーを利用することが可能です。流動性、密着性が高い氷スラリーにより、高い保冷効果が期待できます。
氷スラリーは冷熱密度が高く、高い流動性を有するため、空調用冷熱源として利用することが可能です。これにより、より効率的な冷却が可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-156732 |
発明の名称 | 氷スラリー製造装置および氷スラリー製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人弘前大学 |
公開番号 | 特開2014-020596 |
登録番号 | 特許第0006168644号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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