日本放送協会
音の完全な再現へ、革新的なスピーカアレイ駆動装置

日本放送協会
音の完全な再現へ、革新的なスピーカアレイ駆動装置
本発明は、スーパーハイビジョン音響といった高度な音響システムでの音質改善を目指しています。具体的には、スピーカアレイの位置と仮想音像位置に基づき駆動信号を計算します。さらに、その信号に対して重み係数を乗算して重み付け駆動信号を生成します。その結果の音波の周波数特性とその非平坦度、そして音波の合成波面の乱れ度を計算し、これらを最小化するように重み係数を再計算します。これにより、実際のスピーカが存在しない仮想音像からでも、音波の合成波面や音の周波数特性を改善し、より高品質な音響を実現することができます。
つまりは、本特許は、仮想音像とスピーカアレイの位置に基づいてスピーカアレイの駆動信号を計算し、最適な音波を生み出すスピーカアレイ駆動装置とその方法に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 音響機器製造業映像・音響制作家電製品製造
- 高品質な音響システムの開発
- 家庭用スピーカーの性能向上
- 映像・音響制作業界への応用
本発明の技術を活用し、スーパーハイビジョン音響などの高品質な音響システムを開発することが可能です。音響の再現性を向上させ、よりリアルな音響体験を提供することができます。
家庭用のスピーカーやサウンドバーなどの製品に本発明の技術を適用することで、音響の品質を向上させることができます。仮想音像を用いて、リビングルームでも劇場のような高品質な音響を再現できます。
映像・音響制作業界でも、本発明の技術は有用です。音響効果の品質を向上させ、視聴者への印象を強化することが可能です。映画や音楽、ゲームのサウンドデザインに活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-185741 |
発明の名称 | スピーカアレイ駆動装置およびスピーカアレイ駆動方法 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2014-045281 |
登録番号 | 特許第0005941373号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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