国立大学法人島根大学
ネオジム磁石からネオジムを高効率に抽出する技術

国立大学法人島根大学
ネオジム磁石からネオジムを高効率に抽出する技術
本特許は、ネオジム磁石からネオジムを高効率かつ低コストで回収する手法を提供します。特に、ネオジム磁石を粗粉砕した後、塩酸とシュウ酸を混合した溶液を加えて、湿式ボールミルで処理します。これにより、ネオジムをジカルボン酸化合物として分離します。この方法で得られたシュウ酸ネオジムは、工業的に利用可能な酸化物へ容易に転換可能です。さらに、既存の製造設備を利用することが可能なため、コストを抑えることができます。この技術により、ネオジムの安定確保・安定供給が期待できます。
つまりは、低機能磁石からネオジムを高純度で、低コストで回収する技術を提供
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子部品製造業自動車製造業エネルギー業
- 電子部品の生産コスト削減
- ネオジムの安定供給
- 環境負荷の軽減
ネオジム磁石は、電子部品の製造に必要な素材の一つです。本発明を活用することで、ネオジムの高効率かつ低コストな回収が可能となり、電子部品の生産コストを削減することができます。
ネオジムは、電子部品や自動車の製造に必要な素材であり、その供給が不安定になると、これらの産業に大きな影響を及ぼす可能性があります。本発明を活用すれば、ネオジムの安定供給を確保することができます。
本発明を活用することで、ネオジムの回収過程で発生する廃棄物の量を減らし、環境負荷を軽減することが期待できます。これにより、環境に配慮した製造業を実現することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-193017 |
発明の名称 | ネオジム回収方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人島根大学 |
公開番号 | 特開2014-046295 |
登録番号 | 特許第0006052586号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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