知財活用のイノベーションで差別化を

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山陽特殊製鋼株式会社
高硬度部品の強度向上、新たな解決策へ

山陽特殊製鋼株式会社
高硬度部品の強度向上、新たな解決策へ

この特許は、自動車部品等の高硬度化が進んだ被処理材に対し、ショットピーニングを用いて、部品の強度を向上させる新たな手法を提供します。従来、投射材の硬さが高すぎると最大圧縮残留応力が飽和し、被処理材の表面粗さが増大するとの認識がありましたが、本特許では、硬さ790HV以上の浸炭処理材に対し、硬さ105-1600HV、密度7.0-8.5Mg/m^3の投射材を用いてショットピーニングを行うことで、1700MPa以上の圧縮残留応力と1200HV以上の表面硬さを得ることが可能としました。この最も重要な特徴は、得られる最大圧縮残留応力が飽和した後も、投射材硬さの上昇にともない被処理材表面の硬さが飽和することなく上昇するという点です。

つまりは、ショットピーニング処理により、部品の強度を向上させる新たな手法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動車産業金属加工業航空宇宙産業

  • 高硬度化が進む自動車部品の耐久性向上
  • 高硬度化が進む自動車部品に対し、本特許の方法を用いてショットピーニングを行うことで、部品の強度を向上させ、長期間の使用による疲労や破損を防ぐことができます。

  • 高硬度金型の寿命延長
  • 高硬度の金型に対しても本特許の方法を適用することで、金型の寿命を延長させ、コスト削減と生産効率の向上を実現することが可能です。

  • 航空宇宙部品の強度向上
  • 航空宇宙部品に対して本特許の方法を適用することで、部品の強度を向上させることが可能となり、安全性の向上に寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-200095
発明の名称ショットピーニングによる表面改質方法
出願人/権利者山陽特殊製鋼株式会社
公開番号特開2014-054687
登録番号特許第0006125780号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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