知財活用のイノベーションで差別化を

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日本放送協会
立体映像の視差と奥行きを精確に把握する「奥行き範囲算出装置」

日本放送協会
立体映像の視差と奥行きを精確に把握する「奥行き範囲算出装置」

本装置は、立体映像撮影装置が撮影した要素画像群を、仮想要素光学系のピッチに基づき分配。要素画像は、仮想要素光学系の焦点距離だけ伝搬させられ、光波が算出されます。さらに、この光波を仮想要素光学系の位相分だけシフトさせ、それぞれの距離平面まで伝搬させることで、距離平面ごとの要素画像の光波を算出します。そして、これら要素画像の光波を結合して平面光強度分布とします。また、予め設定された遅延時間だけ遅延させた要素画像群からも同様に平面光強度分布を算出し、それぞれを体積光強度分布として記憶します。さらに、視差範囲と奥行き範囲を算出し、その変化量を計算します。これにより、立体映像の視差と奥行きを精確に把握することが可能となります。

つまりは、立体映像から視差範囲と奥行き範囲を算出し、立体映像の奥行きを正確に理解するための装置です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 映像制作業ゲーム開発業VR/AR業

  • 立体映像の精緻化
  • 立体映像の作成過程において、本装置を活用することで、視差範囲と奥行き範囲を正確に把握し、よりリアルな立体映像を制作することが可能となります。

  • VR/ARコンテンツの品質向上
  • VR/ARコンテンツの制作に本装置を導入することで、視差範囲と奥行き範囲を正確に計算し、ユーザーにとって自然な視覚体験を提供することが可能となります。

  • 映像制作教育の一環として
  • 映像制作やVR/AR制作の教育過程において、本装置を使用することで、学生が視差範囲や奥行き範囲の概念を理解しやすくなり、より深い学習が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-205497
発明の名称奥行き範囲算出装置及びそのプログラム
出願人/権利者日本放送協会
公開番号特開2014-060649
登録番号特許第0005993261号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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