国立大学法人信州大学
健康をサポートするキクイモ抽出物

国立大学法人信州大学
健康をサポートするキクイモ抽出物
本特許では、キクイモ抽出物の新規な利用を提案しています。キクイモの主成分であるイヌリンをほとんど含まない新たな抽出物が、IgE抗体およびヒスタミンの産生抑制作用を有し、花粉症の症状緩和効果を示すことが明らかになりました。この抽出物は、イヌリン溶解度が約2%以下の状態で、約60-90%含水エタノールで抽出されるもので、従来の抽出物とは全く異なる物質です。これにより、イヌリンをほとんど含まないキクイモ抽出物を活性成分として含む食品や医薬品が開発可能となり、新たな健康食品や医療製品の開発に期待が寄せられます。
つまりは、イヌリンをほとんど含まないキクイモ抽出物が、IgE抗体およびヒスタミンの産生抑制作用と花粉症の症状軽減効果を有する
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品業界医薬品製造業健康・美容業界
- 健康補助食品の開発
- 新規医薬品の開発
- 美容製品の開発
キクイモ抽出物を活性成分として利用した健康補助食品を開発する。特に、花粉症の症状緩和を目指す製品には効果的である可能性が高い。
本抽出物のIgE抗体およびヒスタミンの産生抑制作用を活用し、新規のアレルギー治療薬の開発を行う。特に、花粉症の症状緩和に対する効果が期待できる。
本抽出物を活用した美容製品を開発する。肌の健康を保つ可能性がある抗酸化作用や抗炎症作用を利用し、肌荒れやアレルギーによる肌トラブルを改善する製品開発に活用することが可能だ。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-222707 |
発明の名称 | 花粉症症状軽減作用を有するキクイモ抽出物 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2014-073992 |
登録番号 | 特許第0006210667号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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