国立大学法人高知大学
高齢者の喉下機能を改善!ショウガを主成分とした錠剤

国立大学法人高知大学
高齢者の喉下機能を改善!ショウガを主成分とした錠剤
この特許は、高齢者の摂食・服薬支援を目指し、ショウガを主成分とした喉下機能改善剤を開発したものです。ショウガに含まれるジンゲロール類が、知覚ニューロン伝達物質であるサブスタンスPの分泌を促進し、喉下機能を改善することが知られています。本剤はショウガを乾燥質量で0.5%以上、4.0%以下含む錠剤で、食事より10分以上前に投与することを特徴とします。さらに、マンニトール、または、マンニトールと白糖との組合せを含むことで、錠剤は速やかに崩壊して有効成分を放出し、高齢者でも服用し易い形状となっています。この剤の服用により、体液中のサブスタンスP濃度が高まり、結果的に喉下機能の改善が可能となります。
つまりは、高齢者の摂食・服薬支援を目指した、ショウガを含む喉下機能改善剤の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療製薬高齢者ケア
- 高齢者ケア施設での食事支援
- 在宅介護での活用
- 高齢者向け製品の開発
高齢者ケア施設では、飲食時の嚥下障害が問題となることがあります。本発明の喉下機能改善剤を活用することで、安全に食事を摂取できるようサポートすることが可能です。
在宅で高齢者の介護を行っている家族に対して、本発明の喉下機能改善剤を提供することで、飲食時の安全性を向上させるとともに、介護負担の軽減を図ることができます。
高齢者向けの健康食品やサプリメントの開発に本発明を活用することで、新しい商品開発の可能性を広げることができます。本発明の喉下機能改善剤を含んだ製品は、高齢者のQOL向上に貢献することが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-231189 |
発明の名称 | 嚥下機能改善剤 |
出願人/権利者 | 国立大学法人高知大学 |
公開番号 | 特開2014-080410 |
登録番号 | 特許第0006032598号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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