知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
一歩先を行く、量子技術を活用した熱雑音温度計

国立研究開発法人産業技術総合研究所
一歩先を行く、量子技術を活用した熱雑音温度計

本特許は、熱雑音温度計とそのための基準雑音電圧発生器に関するものである。擬似乱数列を生成し、その乱数列を構成する量子電圧パルス列が特定の乱数直のときに、単位時間当たりの量子数及び電圧軸方向のレベルを、外部からの制御信号により可変制御される割合で増加させる。これにより、基準雑音電圧の精度が向上し、熱雑音温度計の測定精度が飛躍的に向上する。ジョセフンソン効果を利用し、パルス増倍器から出力された量子電圧パルス列を完全量子化及び重複化することが可能となる。これにより、温度計測の精度と信頼性が大幅に向上する。

つまりは、熱雑音温度計の精度を飛躍的に向上させる、ジョセフンソン効果を利用した基準雑音電圧発生器の開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 半導体製造業医療機器製造業研究開発業

  • 高精度温度計の開発
  • 本特許の技術を用いることで、より精度の高い温度計を開発することが可能となる。これにより、例えば半導体製造などの精密な温度管理が必要な場面での活用が期待できる。

  • 医療分野への応用
  • 医療分野では、体温の微妙な変動が重要な診断情報となることがある。本特許の技術を活用すれば、より精度の高い体温計を開発し、診断の精度を向上させることが可能となる。

  • 研究開発への応用
  • 本特許の技術は、新たな量子技術の研究開発にも活用可能である。より精度の高い温度計測は、物質の性質を理解するための重要な要素であり、新たな物質開発や量子コンピュータの開発など、幅広い研究開発に貢献することが期待できる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-264701
発明の名称熱雑音温度計及びそれに用いる基準雑音電圧発生器
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2014-109525
登録番号特許第0005967655号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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