日本放送協会
符号化データの並行復号化を実現する復与装置

日本放送協会
符号化データの並行復号化を実現する復与装置
この技術は、複数の符号化データを並行して復与する復号装置と、その装置を機能させるためのプログラムに関するもので、各符号化データはそれぞれ異なる伝送路により伝送される。この装置は、複数の復与部、トランスポートバッファー、パケット取得部、時刻情報取得部、およびバッファー容量設定部を具備している。特に、バッファー容量設定部は、伝送路による遅延時間が最も大きい符号化データのタイムスタンプとの差と基本バッファーリング時間の和に、該当トランスポートバッファーに格納する符号化データのビットレートを乗じた値としてトランスポートバッファー各々の容量を設定する。これにより、伝送遅延ジッターに対応したバッファリング時間を設定でき、バッファーの容量を抑えることが可能となる。
つまりは、伝送遅延ジッターに対応したバッファリング時間設定を特長とする復号装置と、それを機能させるプログラム。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ITメディア通信
- バッファリング時間の最適化
- 多チャネルデータの並行処理
- バッファ容量の最適化
伝送遅延ジッターに対応したバッファリング時間を設定することで、データの伝送遅延を最小限に抑え、システムのパフォーマンスを向上させることができます。
各符号化データが異なる伝送路により伝送されるため、多数のチャネルからのデータを同時に処理することが可能です。これにより、大量のデータを効率的に処理することができます。
バッファー容量設定部により、伝送遅延時間に応じた最適なバッファ容量を設定することが可能です。これにより、必要以上のバッファ容量を確保することなく、システムリソースを効率的に利用することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-267092 |
発明の名称 | 復号装置およびプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2014-116662 |
登録番号 | 特許第0006122626号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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