国立大学法人信州大学
革新的な結晶膜形成技術で高品質な電極を製造

国立大学法人信州大学
革新的な結晶膜形成技術で高品質な電極を製造
本特許は、基材表面に直接、結晶膜を形成するフラックスコーティング法を用いた製造方法に関するものです。この方法では、結晶材料とフラックス材とを混合した混合材を基材の表面にコーティングし、加熱することで結晶粒の析出を促し、結晶膜を形成します。特に、この方法は二次電池の電極体等の製造に有効で、結晶膜が基材表面に均一に形成され、強固に密着するため、所要の特性及び耐久性を維持することが可能です。さらに、基材として、結晶膜を形成する面が粗面となる材料を使用することで、基材表面との密着性を高め、結晶膜の品質を向上させます。
つまりは、フラックスコーティング法を活用して、基材の表面に直接結晶膜を形成する製造方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギーエレクトロニクス自動車
- 二次電池の電極体製造への応用
- 電子機器の部品製造への応用
- 自動車部品の製造への応用
本特許の製造方法は、二次電池の電極体の製造に有効に活用できます。基材表面に直接結晶膜を形成することで、電極活物質の本来的な電気化学特性を得ることが可能となり、電極の性能を大幅に向上させることが期待できます。
電子機器の部品製造にも本特許の製造方法は応用可能です。部品の表面に高品質な結晶膜を形成することで、部品の性能を向上させ、製品全体の品質を高めることができます。
自動車部品の製造においても、本特許の製造方法は有効に活用できます。特に電気自動車のバッテリーや電子部品の製造において、高品質な結晶膜を形成することで部品の性能を向上させ、車両全体の性能向上に寄与することが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-277551 |
発明の名称 | 結晶膜形成体の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2014-122122 |
登録番号 | 特許第0006037278号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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