日本放送協会
高精度なカメラ姿勢推定を実現する技術

日本放送協会
高精度なカメラ姿勢推定を実現する技術
この特許は、特徴点の位置と特徴量を用いて、同一の被写体を撮影した複数の画像間で対応点を探索し、カメラ姿勢を推定する新たな装置とプログラムに関するものです。従来の技術では、特徴点の位置と特徴量を用いて対応点を探索し、統計的な画像処理に基づいて被写体の認識やカメラ姿勢の推定を行いますが、特徴点の誤対応の割合が増えると認識精度や推定精度が低下する問題がありました。この特許では、その問題を解決するために、特徴点抽出手段、対応点探索手段、ドロネー三角形分割手段、トポロジー評価手段、誤対応除外手段を備えた新たな対応点探索装置を提案しています。これにより、被写体認識やカメラ姿勢推定の高精度化を目指します。
つまりは、複数の画像間の対応点を探索し、カメラ姿勢を推定する新たな装置とプログラム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 写真撮影映像制作コンピュータビジョン
- 写真撮影サービスの向上
- 映像制作におけるカメラワークの最適化
- ロボットビジョンへの応用
この技術を利用して、写真撮影サービスでより高精度なカメラ姿勢推定を行い、被写体の認識精度を向上させることができます。これにより、撮影した画像の品質を向上させることが可能となります。
映像制作において、高精度なカメラ姿勢推定を行うことで、より効果的なカメラワークを実現することができます。また、撮影後の画像処理においても、この技術を応用することで、より高品質な映像制作を実現できます。
この技術を用いて、ロボットのビジョンシステムを改善することが可能です。特に、自動運転車やドローンなど、カメラを用いて環境を認識する必要があるロボットにとって、高精度なカメラ姿勢推定は非常に重要です。この技術により、ロボットの動作精度を向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2012-284047 |
発明の名称 | 対応点探索装置およびカメラ姿勢推定装置ならびにこれらのプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2014-127068 |
登録番号 | 特許第0006055307号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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