学校法人東京農業大学
革新的な水溶性カロテノイド結合タンパク質の製造方法

学校法人東京農業大学
革新的な水溶性カロテノイド結合タンパク質の製造方法
本特許は、真核生物である微細藻類が生産する水溶性カロテノイド結合タンパク質及びその製造方法に関するものである。緑藻綱に属する略球形の藻類を使用し、ストレスを付与しながら培養する。その後、培養工程によって微細藻類が生産した水溶性カロテノイドを抽出、精製する。このカロテノイド結合タンパク質は、アスタキサンチン、アドニキサンチン、ルテイン、カンタキサンチンなどのカロテノイドを結合する。培養工程では、光照射強度が500μmol photons/m2/s以上の強光を照射し、微細藻類を寒天培地上で培養する。さらに、塩化ナトリウムを添加して培養する塩ストレス付与培養も行う。
つまりは、略球形の藻類を用いてストレスを付与しながらの培養、カロテノイドの抽出から精製までの一連の工程を提供する特許。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品工業化粧品製造業医薬品製造業
- 健康食品への応用
- 化粧品製造への応用
- 医薬品製造への応用
抗酸化作用が高いカロテノイド結合タンパク質を含む健康食品の開発が可能です。特に高齢者や健康志向の強い消費者に向けた商品開発に役立つでしょう。
本特許のカロテノイド結合タンパク質は水溶性であり、化粧品に配合しやすい形状をしています。抗酸化作用を活かしたスキンケア商品等の開発に利用できます。
抗酸化作用を持つカロテノイド結合タンパク質は、医薬品製造にも応用可能です。特に老化防止や免疫力向上に関連する医薬品の開発に役立つ可能性があります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-249365 |
発明の名称 | 水溶性カロテノイド結合タンパク質及びその製造方法 |
出願人/権利者 | 学校法人東京農業大学 |
公開番号 | 特開2014-131992 |
登録番号 | 特許第0006399425号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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