知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
ガスクロマトグラフ分析を自動化!手間を省くガス自動注入装置

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
ガスクロマトグラフ分析を自動化!手間を省くガス自動注入装置

本発明は、ガスクロマトグラフ分析のためのガス抽出と注入を自動化する装置です。バイアルビンからガスを抽出し、ガスクロマトグラフに注入する作業を自動化します。任意の段数のスロープを備えたバイアルビンラックと、バイアルビンを保持可能なスリットが設けられた回転盤を備えています。本体ユニットは複数のバイアルを保持するバイアル貯蔵領域と、バイアルから流体が除示されるサンプリングステーションからなります。バイアルビンのキャップにICチップが貼付され、試料ガス採取の際にICチップに入力された所用の情報が、回転盤の側辺部外に取り付けられたICチップリーダーによって読み取られ、試料ガスの分析結果等と併せた情報処理を可能にします。

つまりは、バイアルビンからガスを自動的に抽出し、ガスクロマトグラフに注入する装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学業界医薬品製造業環境分析業界

  • ラボの効率化
  • この装置を導入することで、ガスクロマトグラフ分析の手間を大幅に削減することができます。分析業務の自動化により、従業員の作業負荷を軽減し、より重要な業務に専念することが可能になります。

  • コスト削減
  • 自然落下式のバイアルビン搬送手段を採用することで、駆動装置が削減され、機器製作コストを大幅に下げることが可能です。また、市販のガスタイトシリンジを装填することにより、シリンジ交換に伴うランニングコストも低減されます。

  • データ管理の効率化
  • バイアルビンのキャップにICチップを貼付し、試料ガス採取の際にICチップに入力された情報をICチップリーダーで読み取ることで、試料情報の分析結果ファイルへの自動的な書き込みを可能にします。これにより、データ管理の効率化とヒューマンエラーの削減が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-007611
発明の名称クロマトグラフ用ガス自動注入装置
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2014-137349
登録番号特許第0006035557号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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