知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高温特性と耐スエリング特性を一体化した革新的な鋼の製造方法

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高温特性と耐スエリング特性を一体化した革新的な鋼の製造方法

本発明は、酸化物分散強化型焼き戻しマルテンサイト鋼の製造方法に関して、特に高温特性と耐スエリング特性を兼ね備えた鋼の製造を実現します。特定の化学組成を有するマルテンサイト鋼の製造方法を提供し、その中でも特にCr当量とNi量の関係性を特徴とします。また、メカニカルアロイング粉末中のCrの含有率についても特徴づけています。これにより、オーステナイト鋼に比べて低熱膨張率と高熱伝導率を有し、中性子照射下での寸法安定性などの優れた特性を有する焼き戻しマルテンサイト鋼を提供します。この製造方法は、高温・中性子照射環境で使用される原子炉材料や核融合炉材料、高温環境で使用される火力発電用材料としての応用が期待されます。

つまりは、酸化物分散強化型焼き戻しマルテンサイト鋼の製造方法で、高温強度と耐スエリング特性を両立

AIによる特許活用案

おすすめ業界 炉心材料製造業火力発電用部材製造業原子炉材料製造業

  • 高速増殖炉の燃料被覆管の製造
  • 高温特性と耐スエリング特性を兼ね備えた本鋼材を使用することで、高速増殖炉の燃料被覆管の寿命を大幅に延ばすことが可能になります。

  • 火力発電用部材の製造
  • 本鋼材を使用することで、火力発電用部材の高温強度を向上させ、発電効率を高めることが可能になります。

  • 核融合炉ブラケット部材の製造
  • 高温特性と耐スエリング特性を兼ね備えた本鋼材を使用することで、安全性と耐久性が求められる核融合炉ブラケット部材の製造に活用できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2013-124747
発明の名称酸化物分散強化型焼き戻しマルテンサイト鋼の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号特開2015-000992
登録番号特許第0006270197号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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