東京都公立大学法人
高度なデータ同期に対応するマスタースレーブ型のフリップフロップ装置

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高度なデータ同期に対応するマスタースレーブ型のフリップフロップ装置
この特許は、マスターラッチとスレーブラッチを有するマスタースレーブ型のフリップフロップ装置に関するもので、データの一致を判定し、一致しない場合にはデータを出力しない特性を持つ。具体的には、マスター出力部から出力されるデータとクロック信号の状態が一致する場合にのみ、スレーブ入力部にデータを出力する。一方、一致しない場合には、マスター出力部からデータをスレーブ入力部に出力しない。これにより、データの同期性や一貫性を高めることができる。また、クロック信号に応じて切り替わるマスターゲートとスレーブゲート、マスター保持部とスレーブ保持部、マスター出力部とスレーブ出力部を有することで、データの取り込み、保持、出力の各段階での動作を制御できる。
つまりは、データの一致を判定し、一致しない場合にはデータを出力しないフリップフロップ装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子工学コンピュータ工学通信技術
- 高精度なデータ同期が必要なデジタル電子機器の設計
- データセンターのサーバー設計
- ネットワーク通信機器の設計
このフリップフロップ装置は、信号のタイミングを厳密に制御する必要がある高精度なデジタル電子機器の設計に活用可能です。例えば、信号処理やデータ通信など、精度と一貫性が求められる領域での使用が考えられます。
データセンターのサーバーでは、大量のデータを迅速かつ正確に処理することが求められます。このフリップフロップ装置は、一貫性と同期性を確保しつつ高速にデータを処理するための鍵となる技術です。
ネットワーク通信機器では、データの送受信を行う際にタイミングのズレが生じると、通信エラーを引き起こす可能性があります。このフリップフロップ装置は、そのようなタイミングのズレを防ぐために役立ちます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-012955 |
発明の名称 | マスタースレーブ型のフリップフロップ装置 |
出願人/権利者 | 東京都公立大学法人 |
公開番号 | 特開2015-142192 |
登録番号 | 特許第0006342168号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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