国立大学法人京都大学
革新的な視界、静電駆動可変ミラー

国立大学法人京都大学
革新的な視界、静電駆動可変ミラー
本特許は、静電力を利用して反射面の形状を変化させる新型の静電駆動可変ミラーに関する。特に、ミラーと可動部の間に静電力を作用させ、ミラーの傾きに伴って可動部が移動する構成になっています。この技術は、波面補償ミラーの改善を目指しており、低い駆動電圧でも反射面の変形量を大きくすることが可能です。また、ミラーと可動部の間に配置され、少なくとも一方に固定される接続部を備えています。これにより、デバイス構造が比較的単純になり、ミラーに大変位を与えることが可能となっています。
つまりは、静電力で反射面の形状を変化させる新型の静電駆動可変ミラー
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学機器製造医療技術天文学
- 高精細な医療機器の開発
- 先進的な天体観測装置の開発
- マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)の進化
この技術を用いて、眼底観察やその他の医療分野で高精細な画像を得るための医療機器を開発することが可能です。低電圧でも大きな変形を実現できるため、より効率的な動作が期待できます。
高精細な画像が得られる本特許の技術を用いて、天体観測装置を開発することが可能です。静電駆動可変ミラーが波面補償を行うため、より高精度な観測が可能になります。
MEMSは微小な機械構造体を作製する技術ですが、本特許の技術を適用することで、より複雑で高性能なMEMSを開発することが可能となります。これにより、デバイスの小型化と性能向上を同時に達成することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-036315 |
発明の名称 | 静電駆動可変ミラー |
出願人/権利者 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | 特開2015-161765 |
登録番号 | 特許第0006339381号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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