知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 琉球大学
海馬機能評価の新たな可能性: テストアイテム出力手段と正誤判定システム

国立大学法人 琉球大学
海馬機能評価の新たな可能性: テストアイテム出力手段と正誤判定システム

この特許では、被験者の海馬機能を評価するための新たなシステムと作動方法を提供します。具体的には、テストアイテムを複数提示してその反応を試行毎に記録、分析することで、海馬の機能活性度を測定します。特に、被験者が各試行で提示されたテストアイテムが初めて提示されたもの、従前の試行で提示されたテストアイテムと類似する別種のテストアイテム、同一のテストアイテムのいずれであるかについての回答結果を入力、記憶します。そして、各試行に対する回答結果の正誤を判定し、それらの正答率から被験者の海馬機能を評価します。また、被験者の正答率と予め設定された健常者の正答率を比較し、海馬の機能活性低下が生じていると判定することも可能です。

つまりは、試行とエラーに基づく海馬機能の評価システムを提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ヘルスケアメディカルデバイスバイオテクノロジー

  • 脳機能の健康診断ツールとしての活用
  • このシステムを基に開発したツールは、定期的な脳機能の健康診断に利用することができます。特に、高齢者の認知症の早期発見や進行度のモニタリングに役立つと考えられます。

  • リハビリテーションの効果測定における活用
  • 患者のリハビリテーションの進行状況を把握するためのツールとしても利用できます。特定のリハビリテーションが患者の海馬機能にどのような影響を及ぼしているかを定量的に評価することが可能になります。

  • 薬物の効果評価における活用
  • 新薬の開発や既存薬の効果検証においても、このシステムを活用することで、薬物が海馬機能にどのような影響を及ぼすかを評価することが可能になります。これにより、より精密な薬物評価が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-074112
発明の名称海馬機能の評価値算出方法、海馬機能の評価値算出システムおよび海馬機能判定システムの作動方法
出願人/権利者国立大学法人 琉球大学
公開番号特開2015-195835
登録番号特許第0006328469号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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