国立大学法人 筑波大学
光触媒活性で新時代を切り開く「二酸化チタン系光触媒」

国立大学法人 筑波大学
光触媒活性で新時代を切り開く「二酸化チタン系光触媒」
本製品は、金属銀とリン酸銀を含有し、均一に分布した銀イオンを用いた二酸化チタンナノ粒子による光触媒です。この光触媒は、従来の紫外光を必要とするものとは異なり、可視光による酸化還元反応を可能にします。これにより、太陽光だけで十分な光触媒活性を示すことができます。また、この光触媒を用いた塗膜や、その塗膜を備えた殺菌デバイスも開発されています。2層以上4層以下の塗膜は、さまざまな用途や業界での活用が可能です。この革新的な二酸化チタン系の光触媒は、従来の課題を解決し、新たな可能性を引き出します。
つまりは、可視光による酸化還元反応を可能にする革新的な二酸化チタン系の光触媒。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 環境建築医療
- 環境浄化用途
- 建築材料への応用
- 殺菌デバイスとしての利用
光触媒活性により、水や空気の浄化が可能です。従来の光触媒に比べ、太陽光だけで有効な活動が可能なため、環境浄化のための設備コストを大幅に削減することができます。
本光触媒を用いた塗膜は、建築材料にも適用可能です。建物の壁や窓ガラスに塗布することで、建築物自体が浄化機能を持つことができます。また、太陽光のみで作動するため、電力コストを削減できます。
本光触媒を用いた殺菌デバイスは、医療施設や公共施設でのステリライゼーションに活用できます。紫外光を必要としないため、安全かつ効率的に殺菌が可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-189980 |
発明の名称 | 光触媒、塗膜および殺菌デバイス |
出願人/権利者 | 国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 | 特開2016-059878 |
登録番号 | 特許第0006510782号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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