日本放送協会
目視から自動化へ、映像内オブジェクトの位置推定システム

日本放送協会
目視から自動化へ、映像内オブジェクトの位置推定システム
この特許は、複数のカメラ映像を並列処理し、映像内の特定のオブジェクトを追跡可能な位置推定システムに関するものです。映像からオブジェクトの候補領域を抽出し、その特徴量を算出して比較し、所定値以下のブロックを排除します。さらに、選定されたオブジェクト候補座標が所定時間以上続いている場合、それを最終的なオブジェクト位置座標として決定します。また、オブジェクト候補領域の色ヒストグラム特徴量とローカルバイナリーパターン特徴量の二重特徴により、ボール候補領域を機械学習に基づく高レベル特徴で特定します。この位置推定システムは、オブジェクトの追跡と位置決定に優れ、特に動きの速いオブジェクトの追跡に有効です。
つまりは、複数のカメラ映像を並列処理し、特定オブジェクトの追跡可能な位置推定システムの特許内容です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 スポーツ分析防犯・監視ロボティクス
- スポーツ分析への応用
- 防犯・監視システムへの応用
- ロボティクスへの応用
スポーツの試合映像から選手やボールの動きを追跡し、プレーの分析や戦略の策定に活用できます。特に、サッカーやバスケットボールなどのチームスポーツにおいて、選手とボールの位置関係を正確に把握することが重要です。
複数の監視カメラの映像を並列処理し、特定の人物や車両の追跡が可能になります。これにより、防犯や監視の効率が大幅に向上し、犯罪の早期発見や追跡が可能になります。
ロボットのビジョンシステムとして活用可能です。複数のカメラから取得した映像をリアルタイムで処理し、周囲の環境や物体を認識することができます。これにより、ロボットの自律的な動作や物体の操作が向上します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-238775 |
発明の名称 | オブジェクト位置推定システム、及びそのプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2016-099941 |
登録番号 | 特許第0006525453号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です