知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人室蘭工業大学
アミロイド阻害用組成物でアルツハイマー病を予防・治療

国立大学法人室蘭工業大学
アミロイド阻害用組成物でアルツハイマー病を予防・治療

本特許は、アルツハイマー病や他のアミロイドーシスを予防または治療するための新たなアミロイド阻害用組成物の提供を目的としています。中心となるのはシツ科のエタノール抽出物または熱水抽出物で、その分子量範囲が100-2000であることが特徴です。その抽出物は、シソンをエタノールまたは熱水で抽出した後、ゲルろ過クロマトグラフィーにより精製されます。特に、チリメンジソ、チリメンアオジソ、アオジツソ、カタメンジンなどが対象となります。これらの成分は、アミロイドタンパク質の凝集を阻害し、アルツハイマー病の発症を防ぐ可能性があります。

つまりは、シツ科の抽出物を用いたアミロイドタンパク質の凝集阻害用組成物によるアルツハイマー病及び他のアミロイドーシスの予防及び治療。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療業界製薬業界健康食品業界

  • アルツハイマー病予防薬の開発
  • 本特許の成分を用いて、アルツハイマー病の予防薬を開発します。シツ科の抽出物がアミロイドタンパク質の凝集を阻害することにより、アルツハイマー病の発症を予防する可能性があります。

  • アルツハイマー病治療薬の開発
  • 既存のアルツハイマー病治療薬は症状の進行を抑えるだけで、根治するものではありません。しかし、本特許の成分を用いた治療薬は、アミロイドタンパク質の凝集を阻害することで、アルツハイマー病の進行を抑え、根治する可能性があります。

  • 健康食品の開発
  • アミロイドタンパク質の凝集を阻害する成分を含む健康食品を開発します。これにより、アルツハイマー病の予防や早期治療に寄与する食品を提供することが可能になります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-249378
発明の名称アミロイドβタンパク質の凝集阻害用組成物
出願人/権利者国立大学法人室蘭工業大学
公開番号特開2016-124865
登録番号特許第0006707251号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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