国立大学法人広島大学
革新的なキャリアドーピング法を活用した導電体の開発

国立大学法人広島大学
革新的なキャリアドーピング法を活用した導電体の開発
この特許は、イオン伝導性結晶の構造を維持した状態で、キャリアドープ後の導電体の電気伝導性を向上するキャリアドーピング法と導電体に関するものです。従来の方法では、結晶構造が劇的に変化し、キャリアドープ後の導電体の電気伝導性が十分に向上しないという問題がありました。しかし、この新技術では、リチウムイオンを包接したクラウンエーテルとジチオレート金属錯体とがイオン結合することにより形成されたイオン伝導性結晶を、リチウムイオン以外の酸化還元性を有する金属イオンが溶解した溶液に浸漬させ、リチウムイオンを金属イオンと交換することで、電気伝導性を向上させることが可能となります。
つまりは、クラウンエーテルを用いたキャリアドーピング法と導電体に関する新技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業化学製品製造業新素材開発業界
- 高性能導電体の開発
- 新素材の研究・開発
- 環境対応型製品の開発
本特許の技術は、有機物伝導体や分子性伝導体の開発に利用できます。特に、電子機器や電力関連製品の性能向上やコスト削減に寄与する可能性があります。
本特許の技術は、新たな導電体素材の研究開発に活用できます。特に、従来技術では難しかった高い伝導性を有する素材の開発が可能となります。
本特許の技術は、環境に優しい高効率な導電体の開発にも利用できます。リチウムイオン以外の金属イオンを用いることで、環境負荷の低減と効率の向上を両立する製品開発が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-095554 |
発明の名称 | キャリアドーピング法および導電体 |
出願人/権利者 | 国立大学法人広島大学 |
公開番号 | 特開2016-210726 |
登録番号 | 特許第0006469516号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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