国立大学法人佐賀大学
画像処理で癌を早期発見!内視鏡画像分析による画期的な診断支援ツール

国立大学法人佐賀大学
画像処理で癌を早期発見!内視鏡画像分析による画期的な診断支援ツール
本特許は、医療現場での癌診断を助ける画像処理プログラムに関するものです。カラーの内視鏡画像を入力とし、任意の色空間に変換後、画像情報に対して周波数分解の処理を実行します。その後、周波数分解の処理における係数に対してエッジを強調するコントラスト調整処理が適用されます。さらに、画像情報における複雑性が高い箇所を癌の病変箇所として出力します。これにより、専門医の主観的な判断に大きく依存していた癌診断を、技術的に支援し、専門医の負担軽減と診断の精度向上を図ることが可能となります。
つまりは、本特許は、カラーの内視鏡画像を変換し、分解・強調処理を行い、癌の病変箇所を自動で出力する画像処理プログラムに関する技術です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療ヘルスケアAI技術
- 早期発見による治療成功率の向上
- AIによる診断支援ツールの開発
- テレ医療の質向上
本特許技術を活用することで、癌の早期発見が可能となります。癌の早期発見は治療成功率を大幅に高めるため、患者の生命予後改善に大きく寄与します。
本特許技術を用いて、AIによる診断支援ツールを開発することが可能です。これにより、医師の診断精度を向上させるとともに、医師の負担を軽減することができます。
テレ医療の普及に伴い、遠隔地からでも高精度な診断を提供できるようになります。これにより、地域の医療格差の解消を図ることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-154569 |
発明の名称 | 内視鏡画像処理装置、内視鏡画像処理方法及び内視鏡画像処理プログラム |
出願人/権利者 | 国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 | 特開2017-029549 |
登録番号 | 特許第0006566395号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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