知財活用のイノベーションで差別化を

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地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
高精度検出、簡易化した光学系、そして小型化を実現する局在表面プラズモン共鳴センサ

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
高精度検出、簡易化した光学系、そして小型化を実現する局在表面プラズモン共鳴センサ

本発明は、局在表面プラズモン共鳴センサに関するもので、光透過性基板、局在表面プラズモン共鳴を生じさせる金属薄膜、検査光源、および受光器を備えています。このセンサは、金属薄膜上の試料を検査することが可能であり、またガス吸着層を設けることもできます。さらに、金属薄膜やガス吸着層に接続されたヒーター、金属薄膜に電圧を印加する加熱電源、金属薄膜に加熱光を照射する加熱光源を備えることも可能です。このシステムは、検査光源と受光器の光軸がほぼ平行に配置され、光ファイバを用いて接続されることにより、複雑な光学系を必要とせず、小型化を実現します。これにより、検出の精度を犠牲にすることなく、装置の小型化と簡易化が可能となります。

つまりは、高い検出精度と小型化を実現した局在表面プラズモン共鳴センサで、複雑な光学系を必要としない。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー化学環境科学

  • バイオセンサーとしての活用
  • この発明は、微量の試料を高精度に検出する能力を持つため、バイオテクノロジー分野でのバイオセンサーとして活用することができます。特に、生物学的な試料の検出には非常に有用であり、疾患の早期発見や診断などの医療分野での応用も期待されます。

  • 環境モニタリングへの応用
  • ガス吸着層を備えることにより、この発明は環境モニタリングにも活用可能です。特に、大気中の有害物質や温室効果ガスのような微量ガスの検出に利用できます。小型化が可能なため、広範囲に渡るモニタリングシステムの構築も容易です。

  • 化学反応のモニタリングへの応用
  • 加熱機能を活用して、化学反応の進行をモニタリングすることも可能です。反応中に生じる物質の微量な変化を検出することで、反応の進行状況をリアルタイムで追跡することができます。これにより、化学反応の制御や最適化がより容易になります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-196042
発明の名称局在表面プラズモン共鳴センサ
出願人/権利者地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
公開番号特開2017-067692
登録番号特許第0006673663号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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