国立研究開発法人情報通信研究機構
次世代の3D映像体験: 高精度ホログラムデータ生成装置

国立研究開発法人情報通信研究機構
次世代の3D映像体験: 高精度ホログラムデータ生成装置
本特許は、ホログラフィックステレオグラム(HS)法を用いて立体映像を表示するためのホログラムデータを生成する装置について説明しています。この装置は視点画像の複素振幅分布を補正し、補正された分布と参照光の複素振幅分布との複素和の2乗を計算することで、ホログラムデータを生成します。補正手段としては、集光レンズまたは拡散レンズ、非回折ビームを形成するレンズの位相情報を付加する補正関数が用いられます。また、補正手段はコンピューターによって制御され、コンピューターはホログラムデータ生成装置として機能します。このようにして生成されたホログラムデータは、ホログラフィ技術を利用した3D映像の記録・再生に用いられます。
つまりは、視点画像複素振幅分布を補正し、高品質なホログラムデータを生成する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エンターテイメント映像制作VR/AR技術
- 映画業界への応用
- VR/AR技術への応用
- 教育・研究への応用
立体映像の需要が高まる映画業界において、本装置を活用することで、よりリアルな3D映像を提供することが可能となります。視覚的なリアリティを追求する映像制作に活用することで、視聴者に深い没入感を提供できるでしょう。
VRやARの分野では、リアルな3D映像が求められます。本装置を用いて生成されたホログラムデータは、VR/ARデバイスにおける映像の品質を向上させ、ユーザー体験を向上させることができます。
科学教育や医学研究など、立体的な視覚情報が重要となる分野でも本装置は活用できます。例えば、解剖学の教育や医療現場での手術計画などにおいて、本装置によって生成された高品質な3D映像は大いに役立つでしょう。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-209713 |
発明の名称 | ホログラムデータ生成装置およびそのプログラム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2017-083562 |
登録番号 | 特許第0006607489号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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